特別支援教育と文部科学省
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文部省は、2000年11月に「21世紀における特殊教育の在り方について」の「中間報告」を発表しました。
その後、2001年6月に行われた中央省庁の再編に伴い、文部省は旧科学技術省と統合され新たに文部科学省が誕生します。
そして、文部省の特殊教育課は、特別支援教育課と名前を変更し、その特別支援教育課のもと設置された「調査研究協力者会議」が、「21世紀における特殊教育の在り方について」の「最終報告」を提出します。
この「最終報告」の中で文部科学省は、「特別支援教育」という用語を初めて世に登場させました。
その後、2003年に同じ文部科学省の「調査研究協力者会議」は「今後の特別支援教育の在り方について」の最終報告を発表します。
2001年の「21世紀における特殊教育の在り方について」の最終報告では「特別支援教育」という名称が使われただけでしたが、2003年の「今後の特別支援教育の在り方について」の最終報告では、今後の障害を抱えた児童に対する教育の進路が示され、「特殊教育」から「特別支援教育」へと変わることが、単なる名称変更ではなくより発展的な形で障害者教育が行われていくことを明確にするものでした。
この2003年の「今後の特別支援教育の在り方について」の最終報告には幾つかのポイントがありますが、やはり期待されているのはいじめや登校拒否、その他多くの非行の原因ではないかとされている「発達障害」に関する言及でしょう。
「発達障害」に関してはLD、ADHD、高機能自閉症等と具体的な症例名が載せられています。
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